ポート | 内容 |
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RF Out (J2) | TV接続 F型75Ω DC通過200mAまで |
RF In (J1) | アンテナ接続 F型75Ω DC通過200mAまで |
DC Jack (J4) | DC5V Φ2.1mmジャック(センタープラス) |
F型RFコネクタは、アンテナブースターの直流通過が最大で200mAまで対応しています。 DCジャックの電源は、3A以上の品種を選択して下さい。 RaspberryPi基板もこのジャックから電源供給しますので、USBコネクタによる電源供給は不要です。 RaspberryPi基板による電源供給「micro USB」又は「USB Type-C」ポートには接続しないで下さい。
ポート | 内容 |
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40pin CON (CN1) | RaspberryPi Port接続 |
FAN CON (CN2) | FANコネクタ接続 最大500mAまで |
40pinコネクタは、付属のスタックコネクタを使用して接続します。 FANコネクタは2pin x 2.54mmピッチのコネクタで、RaspberryPi基板のヒートシンクに付いているFANへ接続します。 このコネクタは、SOFTコントロールでON/OFFが可能です。
RaspberryPiを安定に連続動作をさせる場合は、ヒートシンクが必須になります。 各社色々な品種が出ていますが、今回はFAN付きの品種を選んでみました。 このヒートシンクを取り付けると付属のスタックコネクタでは高さが不足してしまいますので、 ヘッダーピンのベース部分を利用して高さを追加します。
2列2.54mmピッチのヘッダーピンを用意してピンの部分を抜き取ります。 40ピンの長さを用意すれば丁度良いですが、差し込む時に負荷がかかるので写真では適当な長さに切断しました。
1段では高さが不足してるので、同じ物をもう1個追加して2段構成にします。
今回用意したヒートシンクはコネクタの反対側の固定手段が無いので、適当な長さのM2.6スペーサーで台座の代用にします。
ヒートシンクの品種によって高さが微妙に異なると思いますが、RaspberryPi 3と用意したヒートシンクの組み合わせでは
7mmのスペーサーで概ね同じ高さになりました。
マスキングテープなどで仮固定し、40pinコネクタの半田付を行います。
半田付が終わったら拡張ボードを外して、FANケーブルの接続を行います。
極性は基板にシルク印刷が有るので、ケーブルの色を合わせて接続して下さい。
再度拡張ボードを外す時は、惰性でFANケーブルを引き抜かないように注意して下さい。 かなりの確率でコネクタを曲げてしまうと思います。
FANケーブルの接続が終了したら、回転の妨げにならないようにケーブルをU字型に収納して下さい。